Creative Challenges
売上アップの施策

難易度:初級者向け 時間の目安:1時間

課題概要

新規顧客と継続顧客の関係性を理解して売上アップにつながる施策を考えよう

この課題で身につくスキル
基本的なマーケティング用語の確認
売上と顧客構造の関係についての理解

この課題のポイント

  • 階段図を使って顧客と売上の関係性を読み解こう

課題内容

❶基礎問題

1、下記の文章の中の(1)(2)(3)について正しいものを選べ。

消費者の購買行動の心理プロセスを示した概念として、AISARE(アイサレ)がある。これは、消費者の製品の購買までの段階を6段階に分けているもので、「注目→(1)→検索→(2)→リピート→(3)」となっている。

A、(1)興味(2)行動(3)伝導者

B、(1)興味(2)記憶(3)満足

C、(1)欲求(2)行動(3)沈黙

D、(1)欲求(2)記憶(3)継続

答え
A

2、下記の中で正しいものを2つ選べ。

A、ターゲティングとは、特定の市場を選ばずに、自由に効率的なマーケティング活動を行うことである。

B、パーソナライゼーションとは、ユーザーひとりひとりに最適なマーケティング施策を行うことである。

C、UXとは、ユーザー体験の意味で、ユーザーがその商品やサービスを利用する時に、満足に体験することができる事を表現した言葉。

D、新規顧客が継続顧客に変わることを「F1転換」という。

答え
B と C

3、広告費150万円に対し、商品を購入した顧客数が1万人だった場合、

顧客1人あたりにかかった費用を示すCPA(顧客獲得単価)は次のうちどれか答えよ。

A、15円

B、100円

C、150円

D、300円

答え
C

4、新規顧客と継続顧客の傾向を把握するための表に階段図があるが、その説明として間違っているものを選べ。

A、顧客を年単位で区切り、年ごとに並び替えた表

B、各年の顧客が縦に積み重なり、一番下の層が新規顧客となる

C、年単位の売上データで作られた顧客分析表の情報を階段状に組み換えた表

D、階段図から広告効果を細かく分析することができる

答え
D

❷実践問題

次の図は、とあるアパレルショップの顧客分析表を階段図に作成した表です。この表の数字からわかる問題点を読み取り、その施策案を作りましょう。

回答例

3年目となる2019年の新規顧客数が前年比60%に下がっているので、新規顧客獲得に向けた広告を新たに展開する。